グルコバイ25mg(アカルボース)
食後に血糖値が急上昇するのをおさえる、糖尿病の治療薬で食後の血糖値を上昇を抑える「ダイエット」目的でも服用することがあります。
グルコバイ50mg(アカルボース)
グルコバイ50mgは、食べた糖分をなかったことにできる糖尿病治療薬です。 服用することで食事に含まれる糖分の吸収を緩やかにし、急激な血糖値の上昇を抑えることができます。
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グルコバイの正しい服用方法は?
グルコバイは食事をした後に血糖値が上がるのを抑制してくれる薬です。糖尿病の患者さんなどに処方されますが、副作用などもあるので正しい方法で服用しなければなりません。グルコバイには50mgのものと100mgのものがあり、50mgのものは1回2錠、100mgのものは1回1錠服用するのが基本です。1回飲み忘れてしまったからといって、2回分をまとめて飲むのは厳禁です。飲み方は他の薬と同じように水と一緒に飲みます。ジューズやお酒などと一緒に飲むと、正しい効果が発揮されない、副作用が出るなどのトラブルが起こる可能性があるので、水かぬるま湯で飲むようにしましょう。食前に飲む薬ですが、忘れて食事してしまった場合は食事中であれば服用しても問題ありません。しかし、食後時間が経っている場合は服用せず、次の食事の前に1回分だけ飲むようにしてください。もし間違って複数回分を服用してしまい、何か体調の変化が出た時はすぐに医師に相談しましょう。
グルコバイの効果や副作用は?
グルコバイはαアミラーゼを阻害する効果がある薬です。食事をすると唾液や膵液が発生しますが、その中に含まれるαアルミラーゼが血糖値を上昇させてしまいます。グルコバイを服用することで、急激に血糖値が上昇してしまうのを防ぐことができるため、糖尿病の患者などに処方されています。糖質の吸収を抑える効果もあるということで、ダイエットに利用されることもある薬です。
ただし、いくつか副作用もあるため服用する時は注意しなければなりません。主な副作用としてはお腹にガスが溜まりおならが出やすくなる、お腹がガスで膨れる、便が軟らかくなるなどがあります。軽い症状であればそれほど問題ないですが、長期間症状が続くようであれば医師に相談したほうがよいでしょう。酷い空腹感、手足の震えなどの副作用が出た場合は、低血糖になっている可能性もあるのですぐ病院で診察を受けてください。他にも腹痛や嘔吐、倦怠感などの副作用が出る場合もあります。